海外に住んでみたいけど何から始めたらいいの?
とお悩みの方もいるのではないでしょうか!?
たった一度きりの人生、海外へ飛び出して、憧れの場所に住んでみませんか?
・海外に住む7つの方法
・その方法のメリットとデメリット
実際に海外で10年間生活している私が、海外に住む方法を7つご紹介します。
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ワーキングホリデー
ワーキングホリデー制度を利用する
ワーキングホリデー(以下ワーホリ)とは、日本国籍を有する18〜30歳までの方が利用できる制度で協定国は29ヵ国(2023年9月現在)あります。
国によって募集される期間と人数が違います。
私もワーホリを利用して2年間オーストラリアに住みました!
仮にワーホリを18歳から始めたら30歳までの12年間、沢山の国で働きながら旅するように暮らす事だってできちゃいます。ワーホリは、かなり自由度の高い特別なビザです。
- 自由に仕事ができる
- 語学学校など、自由に就学できる
- 自由に観光ができる
- 好きな都市を選べる
- 学生ビザと比べると費用を抑えられる
- 年齢制限がある
- 1カ国に1度しか使えない
もし、あなたが対象年齢で今から最短で海外に住みたいのであればワーホリが一番おすすめです!
しかし、中には英語力に自信が持てない方もいますよね?
そんな方はワーホリ前に1週間〜1ヶ月間のフィリピン留学をするという選択肢もあります。
フィリピン留学とは…
短期間で集中して英語漬けの生活が送れる語学留学です。他国と比べて料金がリーズナブルなのが特徴です。
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フィリピン留学
- 他国の語学学校より学費が安い
- 学費に寮と食事の費用が含まれている
- マンツーマンレッスンでスピーキング力を鍛えられる
- 短期間で英語力が伸びる
- 世界中から留学生が集まるので色々な国の友達ができる
- ワーホリ開始と同時に現地の仕事につきやすくなり、ローカルと同じくらいのお給料が稼げる
現地の企業に就職
就労ビザのサポートをしてもらう
現地企業は日本人が経営する企業、現地の人が経営する企業と様々です。
まずは、海外求人サイトでどんなお仕事が募集されているか見てみましょう。
- アジア圏の求人が多数 Working Abroad
- 調理師・美容師の求人も多数 World Post
- 日本最大級の求人数 マイナビ転職グローバル
どのサイトも無料で登録できます。職務履歴と希望条件を登録すると、あなたのキャリアに興味を持った企業からスカウトが届くサービスがあるのでまずは全部のサイトに登録しておくといいですね!
登録した後は求人情報を、こまめにチェックしておくと、どういう人材が必要とされているか把握でき、現地企業に就職するには何が必要なのか見えてくるはずです。
- 就労ビザで最長5年滞在できる
- ビザの延長が可能
- 永住権を申請できるチャンスがある
- 途中で辞めたくなった場合、違約金が発生する場合があるので辞めづらい
- 会社によってはビザの費用を全額負担してもらえない
日系企業の海外駐在
海外に支社のある企業の駐在員になる
- 海外支社のある企業に新卒で入社して海外転勤のチャンスを得る。
- グローバル求人が豊富な転職エージェントを通して海外勤務ポジションに就職する。
①はまず、海外支社のある日系企業に就職して更に海外勤務できそうな部署へ配属されなければ海外駐在のチャンスはありせんのでハードルは高いです。
海外勤務のチャンスが多い業界
- 大手メーカー(トヨタ、ソニー、キャノンなど)
- IT系
- 総合商社
- 金融
- 貿易
- 建設
大手企業は応募が殺到する為、ライバルも多く倍率も高めです。ただ、スタートアップ企業や、これから海外に展開しようとしている企業だと年齢はあまり関係なく早期で海外駐在員になれる確率は高くなるでしょう。
そこで利用したいのが転職エージェントサービスです。企業の未公開求人をいち早く知らせてくれたり、条件に合いそうな企業とマッチングしてくれます。
おすすめ転職エージェント
- 未公開ハイクラス求人も多数 JAC Recruitment
- 海外の求人も豊富に扱っている大手転職エージェントdoda
- 外資系・日系グローバル企業に強いROBERT WALTERS
転職エージェントサービスは求人を紹介してくれるだけでなく、必要なスキルのアドバイスや面接前後のフォローまでしてくれますので、応募書類の書き方が合っているか分からない時、面接に不安がある時もしっかりサポートしてくれます。
- 平均3〜5年滞在できる
- 延長できる場合がある
- ビザの申請は会社がしてくれる
- 手当が手厚い(住宅、車、ガソリン、ハウスキーパーなど)
- 日本での生活基準以上のゆとりのある生活ができる
- 手取り・年収が増える
- 長期休暇が取りやすい
- 住む都市を選べない
- いつ駐在員に選ばれるか分からない
- 帰任する時期があらかじめ分からない
留学
学生ビザをとって留学生として滞在
語学、専門的な知識を学びたい方には学生ビザがおすすめです。
学生ビザには様々な種類があり、国、学校、期間によって変わります。
まずは行きたい国、学びたい事、滞在したい期間を明確にして情報収集を始めましょう。
滞在中に就労(アルバイト)できるかは、留学する国や期間によって変わってきますので滞在に十分な資金があると安心です。
費用は国や学校によって違いますが、例えばオーストラリアの語学学校に1年間、留学するのに必要な資金は学費と滞在費合わせて、350万円ほどです。
- 学校で色々な国の人と出会える
- 交通費などに学割が使える
- 学ぶものによっては帰国後の就職に有利になる
- 費用が高い
- 就労が禁止されている。または、就労できる時間の上限がある。
国際結婚
結婚ビザ・パートナービザをとる
海外旅行中や、長期滞在中に出会った外国人と結婚した人たちを沢山見てきました。
やはり、外国人との出会いは海外の方が多いですが、最近は日本在住の外国人も増えていますよね!
日本で国際結婚をして、パートナーの母国へ移住するというケースも珍しくありません。
しかし結婚ビザをとるのは年々厳しくなっています。
その理由はビザを得る事だけを目的とした偽装結婚が多いからです。
結婚ビザの申請後、審査からビザがおりるまで1年以上かかる事もあります。
全てご自分で準備して申請される方も沢山いますが、もしも不安な方はビザ申請を代理で行なっているエージェントにお願いする事をおすすめします。
イギリスやオーストラリアでは入籍しない状態(事実婚)で申請できる“パートナービザ”という選択肢もあります。
パートナービザを申請するには1〜2年以上同棲している証明が必要です。その他にも条件がありますので、各国の政府のウェブサイトでしっかりご確認の上、検討するとよいでしょう。
- 自由に仕事ができる
- 住む都市を選べる
- 永住権を申請できるチャンスがある
- 費用が高い
- 数年ごとに更新する必要がある
- ビザ発行までに時間がかかる事がある
観光ビザで短期滞在
観光ビザ、もしくはビザなしで滞在
『ビザなしで滞在』と聞くと怪しい感じがしますが、ビザを取得しなくても日本のパスポートで渡航できる国は沢山あります。
もちろん各国には滞在期限がありますが、日本のパスポートは世界最強と言われているのは有名なお話です。
例えばイギリスだと、ビザなしで6ヶ月間滞在できます。
しかし観光ビザ、ビザなしで滞在中は現地で働く事ができないので十分な資金が必要です。
パスポートの残存期間が短いと入国拒否(飛行機の搭乗拒否)をされる事もあるので、まずは行き先の国が定めているパスポートの必要残存期間を調べておきましょう!
もし住んでみたい国があるのなら、まずはその土地に行ってみる事をおすすめします。
実際に滞在してみると想像と違った…なんて事があるかもしれません。
実際に現地に行って見える良い部分、悪い部分を踏まえて、移住するかを慎重に決める事ができます。
- 本格的に移住する前にお試しで滞在できる
- 面倒なビザ申請をしなくてよい
- 就業不可
- 滞在できる期間が限られている
ボランティア
経験とスキルを活かして現地でボランティア
日本にはJICA海外協力隊、NPO・NGOを通じて国際ボランティア・ワークキャンプなどの国際協力を実施する団体があります。
ボランティア・派遣期間は1週間〜2年と様々。それぞれの費用や手当、事前準備が異なるので、ボランティア内容や渡航したい国、期間やサポート内容を確認して検討すると良いでしょう。
1番重要なのは渡航先で万が一何か起こった時のサポート体制です。歴史が長く、信頼できる団体にお申し込みする事をおすすめします。
ボランティア団体
- 自分のスキルや知識を活かせ、全力で人の役に立つ事ができる
- 多種多様な職種の中から選んで応募できる
- 誰もができないような貴重な経験ができ、成長できる
- 同じ目的を目指す仲間に出会える
- 発展途上国への派遣が多いためインフラが不安定な場所もある
- 現地に溶け込んで、生活に慣れるまで大変
- 異なる価値観の人とのコミュニケーションが難しい時がある
例えば、異なる言語で異なる価値観の人とのコミュニケーションが難しいと感じた時
⇨多様な価値観が発見でき、世界(視野)を広げられる
という風に困難も前向きに捉え、何ごとも楽しめるような柔軟性、協調性・寛容さを身につけたい、多様な仲間との交流を通じて自分自身も成長したいと思っている方に向いていると思います。
その他のビザ
その他のビザ5種類
スタートアップビザ
短期間に急成長を目指すスタートアップ企業を起業する人に対して、一時的な在留許可を認めるビザ
投資家ビザ
移住する国の企業や不動産・国家プロジェクトに投資することで取得できるビザ
リタイアメントビザ
主に年金受給者などの退職者を対象にした定住者向けのビザ
ゴールデンビザ
一定額以上の不動産を購入、5年間の所有後、永住権の申請ができるビザ
アーティストビザ
音楽,美術,文学,写真,演劇,舞踏,映画などの芸術活動だけで、すでに生計をたてられている方向けのビザ
まとめ
海外に住む方法、ビザの種類は沢山ありますが、海外に住み続けるには永住権をとる以外どうしてもビザが必要になってきます。しかし時代の流れと共に、どんどん新しい種類のビザができているのも事実です。
日本での安定した生活を捨てて海外に住むという選択は簡単ではないかもしれません。でも、キャリアアップできる道が開けるかもしれないし、見たことのない世界がそこには広がっています。
英語力に自信がないから、資金がないから、不安だからと諦めず、今できることから少しずつ始めましょう!
この記事をここまで読んでくださったあなたは、もうすでに最初の一歩を踏み出しています!
日本にいても今すぐできることは英語力のレベルアップで、英語力はあればあるほど良いです。
世界中の人と会話ができて視野が広がり、何より自分に自信がつきます。
英会話したいけど対人はまだ恥ずかしい人という方におすすめ
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憧れの場所に住むことは夢のまた夢ではありません。
自分に合った方法を見つけて、今日から実現に向けて一歩ずつ進めていきましょう。
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