【ワーホリ】オーストラリアに到着後、最初の1週間にする事

オーストラリアに到着後、まず何をしたらいいの?

生活を始める為に必要な手続きなど、まずはこれをしておけば安心!という項目を順番にまとめてみました。

目次

チャージ式ICカードの購入

電車・バス・トラム・フェリーなどの公共交通機関で使うIC乗車カードを購入しましょう。

駅やセブンイレブン、スーパー、提携しているお店で購入できます。

  • シドニーはOpal(オパールカード)
  • メルボルンはmyki(マイキーカード)

などがあり、都市によって違います。

チャージ式ICカードを利用するメリット
  • 切符より運賃が安い。利用する曜日や時間帯によって運賃がさらに割引になる
  • 毎回、切符を購入する必要がないのでスムーズに改札口を通れる
  • 電車・バス・トラム・フェリーなど、すべての公共交通機関で使える
  • オンライン・駅・提携しているお店で簡単にチャージ(Top up)できる

携帯契約か格安プリペイドSIM

オーストラリアの主要キャリア3つ

  • Telstra(テルストラ)
  • Optus(オプタス)
  • Vodafone(ボーダフォン)

日本の携帯会社と同じように2年間契約できますが、月々の支払いに端末料金も含まれるので高くなってしまい、契約期間内の解約には残りの端末代を一括払いするというデメリットがあります。

SIMフリーのスマホを持っていれば、2年契約に縛られずにプリペイドSIMカードのみを購入して利用する事もできます。

主要キャリアのプリペイドSIMカードが購入できる場所は空港、スーパー、ショッピングモール、携帯電話販売店、オンラインストアなどです。

オーストラリアで携帯代を節約する方法

オーストラリアで携帯代を節約するおすすめな方法は日本からSIMフリーのスマホを持って行き、オーストラリアの格安キャリアのプリペイドSIMカードを入れて使う方法です。

もし現在お使いのスマホがSIMフリーではない場合は、ご利用中の携帯電話会社に持ち込むとSIM解除してくれます。

オーストラリアでも、電気屋さんやAmazon、eBayなどでSIMフリーのスマホを購入できますが日本より少し高いです。

オーストラリアには格安キャリアが沢山ありますが特にお得な3社がこちら

格安キャリアは、Telstra(テルストラ)Optus(オプタス)Vodafone(ボーダフォン)といった主要キャリアの電波を使ってインターネット回線を使用するので、インターネットの速度も快適です。実店舗がない分、安くサービスを提供しています。インターネットで登録・SIMカードを申し込んで2〜3日後にオーストラリア国内の登録した住所へ届くシステムです。

メリット
  • データ量が多くコスパが良い
  • 月契約の場合、日本への一時帰国など使わない月はストップして、使いたい時に簡単に再開できる
  • 解約金なしで、いつでも解約できる
デメリット
  • 主要キャリアとは違い実店舗がないので、トラブルが起きた際などの問い合わせはオンラインのみでの対応
  • オーストラリアの住所がないと申し込みできない

オーストラリアの住所がないと申し込みできませんが、すでに現地に着いてからの滞在先が決まっていて、現地に受け取ってもらえる人が居るのであれば、日本からあらかじめ注文しておいてもいいかもしれません。

家探し

家賃が高いオーストラリアでは、ほとんどの方がシェアハウスに住むことになると思います。

様々な賃貸形態がありますが、大きく分けて3つです。

  • オーナー(家主)から直接借りる
  • ヘッドテナント(家主と賃貸契約を結んでいる者)から又借する
  • エージェント(不動産屋)を介して借りる

家の種類

  • House(一軒家)…大きいお庭やプールが付いている家が多い
  • Terrace House(テラスハウス)…建物自体は繋がっているが出入り口は独立している一軒家とアパートの間のようなつくり
  • Flat(フラット)…日本でいうマンションやアパート

部屋のタイプ

  • Own room(オウンルーム)…1人部屋
    週$175〜
  • Share room(シェアルーム)…1部屋を2〜4人でシェアする
    週$120〜
  • Master room(マスタールーム)…バスルーム付きの相部屋
    週$135〜
  • Second room(セカンドルーム)…バスルームが付いていない、マスタールームより狭い相部屋
    週$120〜
  • Living share(リビングシェア)…リビングの一角をパーテーションで区切った簡易的な部屋
    週$115〜
  • Studio(スタジオ)…庭にある小さな離れ。専用のキッチンやバスルーム完備のところもある
    週$220〜
  • Au pair(オーペア)…ファミリー宅の一室に住み込み、子供のお世話をする。家賃・光熱費・食費が無料で更にお給料をもらえる場合がある
    週$0
  • レント(家賃)は2022年現在シドニーの相場です。

日本で家を探す時とは勝手が違い、オーストラリアでシェアハウスをを探す時はコツと、気をつける事があります。

私はオーストラリアに滞在中、8件のシェハウスに住みました。様々な失敗やトラブルに遭った経験を元に、別記事で詳しく書いていますので是非ご覧ください!

仕事探し

レジュメとカバーレター作成

まずはレジュメ(英文履歴書)とカバーレター(送付状・添え状)を作成します。

応募先の職種によってアピールする部分を変えると良いでしょう。

例えば

  • サービス業➡︎接客経験をアピールする
  • 事務・オフィス業➡︎ExcelやWordのスキルをアピールする

レジュメとカバーレター作成後、プリントアウトします。

オーストラリアには日本のコンビニのように気軽にプリントアウトできる場所が多くありませんが、Officeworksというオフィス用品を取り扱うチェーン店で比較的安くプリントアウトできます。

図書館でもプリントアウトできますが少し高いです。

日系で働きたい

友達やシェアメイトに紹介してもらったり、求人サイトで探します。

日系企業の求人サイト

履歴書は日本語でもいいところがありますが、会社によって違うので、レジュメ(英文履歴書)とカバーレター(送付状・添え状)を準備しておくと良いでしょう。

ローカルで働きたい

友達やシェアメイトに紹介してもらったり、スーパーや学校の掲示板や求人サイトで探します。

ローカル企業の求人サイト

働きたいお店に飛び込みでレジュメを配り歩くこともローカルの仕事を見つける有効な手段です

初めの1〜2件で仕事が見つかる人もいれば、30件以上回ってやっと見つかる人もいます。英語力と専門性があるほどローカルと同じか、それ以上の高時給を得やすいです。

在留届の提出

外国に住所を定めて3ヶ月以上滞在する日本人は在留届を提出する事が法律で義務付けられています

テロや災害などが起こった時の為に必ず提出しましょう。

在留届を提出すると現地で流行している病気や事件などの情報をいち早くメールで知らせてくれます。

在留届はオンラインで簡単に提出できます。

外務省オンライン在留届 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

TFNの取得

TFNとはTax File Number(タックスファイルナンバー)の略で、オーストラリアの納税者番号です。

オーストラリアで働く際、雇用主に必ず提出する義務があります

オンラインで申請できますが、オーストラリア国内の住所を登録する必要がありますので、住む家が決まって引っ越しを終えてから申請するとよいでしょう。

Apply for a TFN https://www.ato.gov.au/individuals/tax-file-number/apply-for-a-tfn/

口座開設

オーストラリアの主要銀行4つ

  1. ANZ Bank (オーストラリアニュージーランド銀行)
  2. National Australia Bank (ナショナルオーストラリア銀行)
  3. Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)
  4. Westpac Bank (ウェストパック銀行)

英語で口座開設はハードルが高く感じるかもしれませんが大丈夫です!

たね

英語で分からない部分があれば、ゆっくり喋ってくださいとお願いすればOK!

窓口の方は慣れているので優しく案内してくれますが、もし英語が不安な場合は日本人スタッフのいる支店に行くか無料電話翻訳サービスを利用しましょう。

口座開設に必要なもの

  • パスポート
  • マイナンバー(番号が分かればOK)
  • 預け入れる現金($20以上)
  • 住所
  • 電話番号

入国後6週間経過してからの口座開設は必要書類が増えるので、入国後はできるだけ早く口座開設しましょう。

オンラインでも口座開設できますが本人確認手続きのために最終的には支店に行く必要があります。

困ったら24時間無料電話通訳サービス(TIS)

オーストラリアには移民省が週7日24時間運営する無料の電話通訳サービス TIS(Translating and Interpreting Service Ntional)があります。

  • サービスは無料ですが市内電話料金が発生します。

無料電話通訳サービス(TIS)https://www.tisnational.gov.au
電話番号 オーストラリア国内から:131 450 

例えば

  • タックスファイルナンバーのことで税務局(ATO)に問い合わせたい
  • 病院、警察、銀行、水道会社、電気会社に問い合わせたい

などの場面で、複雑なこと説明する必要があったり、どうしても英語でのコミュニケーションが不安な時に利用できます。

TISに登録していない企業は無料で通訳をしてもらえないのでご注意!

まとめ

新生活を始める時はやる事や手続きが多くて大変ですよね!

特に初めての海外暮らしだと、つまずく事も多いかもしれませんが、一つ一つがいい経験になり、英語で色々な事をこなすたびに自信がついて成長を感じる事ができるはずです。

もしも困った時や不安な時は何でも1人でやろうと頑張りすぎず、遠慮せずに周りの友達やシェアメイト、エージェントのスタッフ、学校の先生など周りの人に頼る事も大切です。

あなたの海外生活が素敵な時間になりますように。

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